Last Updated on 2020年5月17日 by Fujikunn04
はじめに
皆さんは腰の痛みを経験したことはありますか?
厚生労働省の調査では男女とも有訴者率の上位にあたります
つまり
腰の痛みに悩んでいる人が多いということです
そこで、腰が痛くなりやすい人の特徴と、腰の痛みを改善するための習慣をご紹介したいと思います
※注意点:今回は足がしびれるといった症状ではなく、腰に痛みがある方対象です
腰が痛くなりやすい人の特徴
大事な筋肉について
まず一言で言えるのは、体幹の筋力が落ちている人
具体的に言うと、腹筋です
腹筋と言ってもたくさんあります。みなさんが想像する腹筋は”割れてるところ”
だと思います。それは間違っていません。
しかしその腹筋だけ鍛えることはあまり良くないと言われています
なぜかというと、内側の筋肉、深いとことの筋肉、インナーマッスルと呼び方は
様々ですが、要は腰を支えるための軸が鍛えられないのです
そこで大事になってくるのがこの筋肉です
青いところ、”腹横筋”です
お腹を引っ込める筋肉です。深いところで安定させます
良い姿勢と悪い姿勢
まず、良くない姿勢の例
左の画像はいわゆる猫背で、腹筋が縮んでしまっています
右の画像はいわゆる反り腰で、腹筋が伸びてしまっています
このどちらとも、結果的に腰のあたりに負担がかかり、痛みになってしまいます
良い姿勢の例
こちらは、腰を反るでもなく、背中を丸めるでもなくといった姿勢です
胸を張るのではなく、矢印の方向に持ち上げるといったイメージです
腹横筋の鍛え方
実はたくさんの種類があります。他でも紹介している方もいらっしゃいます
が
今回は最も簡単な方法で鍛えてしまいましょう!
基本エクササイズ
下っ腹に力を入れる
これだけです
矢印のところ辺りに力を入れましょう
この時に、頭に近い方の腹筋に、あまり力を入れないようにして見ましょう
なれないうちは、ふくらませるように力を入れるのと、
引っ込めるように力を入れることを交互に行いましょう!
これができるようになった方に応用編です
応用編
1.先程力を入れた部分に力を入れます
2.丸まりながら ”ゆっくり” ←ここがポイント
背骨を1つずつ上げていくように上体を起こしていきましょう
3.力をいれたまま、ゆっくり1の姿勢に戻しましょう
これを10回程度繰り返します
まとめ
・姿勢が悪いと腰が痛くなりやすい
・姿勢を保持するためには腹横筋が重要
・トレーニングはまず下腹部に力を入れることから始めよう
最後に、腰の痛みには様々な原因があります。腹筋以外にも、背筋や下半身の筋肉も大切です
このトレーニングは一例であり全てではありませんのでご了承ください
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