Last Updated on 2020年8月16日 by Fujikunn04
皆さんは洗濯物の生乾き臭が気になったことはありますか?
私は匂いに敏感ということもあり、梅雨時はとても気になってしまいます。今までは買い換えるしかないかな〜と思っていたのですが、アイロンを使用したとても良い方法を知ることができたので皆様にもお伝えしたいと思います!
生乾き臭の原因は
生乾き臭の原因はモラクセラ菌という雑菌と言われております。
このモラクセラ菌は熱には非常に弱いですが、紫外線や通常の洗剤では完全に死滅することができないといいます。
この菌が増えてしまう要因はいくつかあります。
1.洗濯物をすぐに干さない
2.汚れた洗濯物を放置する
3.部屋干し
つまり、長時間濡れている状態だと生乾き菌が増えていってしまうのです。
購入してから期間が経っているタオルや衣服はこのようなことの積み重ねでどんどん雑菌が蓄積されていき、湿度の高い梅雨の時期に表面化してくるのです。
一般的に言われている生乾き臭の対策方法
一般的に生乾き臭に対しては塩素系漂白剤や酸素系漂白剤、重曹などを使用した浸け置きが主流であると思います。
ただ、塩素系漂白剤に関しては色落ちなど考慮しなくてはいけないため少々難しいと思います。
酸素系漂白剤では色落ちは気にしなくても良いですが、少し効力が弱く感じました。
重曹は手軽で良いのですが、私の経験では一度は取れても持続力が低く感じました。
モラクセラ菌は熱に非常に弱く、60℃のお湯に20分ほどつけておくだけで殺菌することも可能です。最近のドラム式洗濯機では温水洗濯のモードがあり、洗濯と殺菌が同時にできるような仕様も増えてきているようです。
アイロンを使用した方法
この、アイロンを使用した方法では、すでに蓄積されてしまったモラクセラ菌をほぼ完全にリセットしてしまうという方法です。
必要なものは
・スチームアイロン
・アイロン台
この2つです。
ポイント
アイロンを使用した生乾き臭の対策方法です。
1.通常の洗濯を行う
2.すぐに高温設定にしたスチームアイロンでほとんど乾く状態までかける
たったこれだけです。
今までは使用していると生乾き臭を放っていたTシャツ、タオルも完全に匂いが消えています。
約一ヶ月立ちましたが、今もほとんど生乾き臭は感じられません!
まとめ
✔生乾き臭は雑菌が原因
✔長時間濡れている、乾くのが遅いときに雑菌は増殖する
✔生乾き菌は熱に弱く、アイロンで殺菌ができ、効果が持続する
※注意点
アイロンがけにムラがないように全体的にかけましょう