Last Updated on 2020年10月11日 by Fujikunn04
本記事では理学療法士の目線から選んだ誰でも簡単に、かつ安全に行える肩のストレッチ6選をご紹介します。
年齢問わず誰でも実践できるため是非取り組んでみてください!
※はじめに注意点※
肩のストレッチを行うにあたって、以下の2点に関して注意しましょう!
・肩の痛みが1週間以上続いている場合、ここに記載しているストレッチも、行わないようにしましょう。痛みが悪化してしまう可能性があります。病院や接骨院など専門家の指示を仰ぎましょう
・痛みがある場合は無理に行わないようにしましょう
肩のストレッチを行ったほうが良い理由
1.肩の可動域が保たれることによって怪我の予防になる
2.筋肉のこりをほぐすことで肩こりの解消になる
3.準備運動に最適
これらのメリットがあります。
実は、日常生活の中で、意外と肩を高く上げる動作はありません。
肩の高さより少し上くらいまで挙げられる可動域があれば日常生活は送れると言われております。
なので、意識的に肩のストレッチを行わないと可動域が徐々に狭くなってきてしまうのです。
では、早速ストレッチの紹介をしていきます。
肩のストレッチ
・肩挙上ストレッチ
まずはシンプルに肩を上げるだけです顔を壁に近づけることにより代償なく肩を上げるストレッチを行うことができます。
・肩こり解消ストレッチ
左から順番にストレッチを行ってください。この順番5回程度繰り返すと良いでしょう
できれば、鏡を見ながら肩甲骨を動かすイメージで行いましょう
・脇・二の腕のストレッチ
正面と、後ろからの写真です。
このストレッチでは肘を曲げ、頭の後ろに腕を持っていくようにしましょう。
脇の下と、二の腕が伸びている感じがしたらOKです。
・胸の前のストレッチ
画像のように壁などに腕を固定し、体のみ前に移動させます。
胸の筋肉が伸びている感じがしたらOKです。
・肩甲骨を動かすストレッチ
このストレッチは結帯動作と言って、腕を背中に回す動作の練習になります。
肩甲骨を寄せるようなイメージで徐々に高く腕を上げていきましょう。
まとめ
今回は誰でも簡単にできる安全な肩のストレッチを紹介していきました。
ストレッチは効果がある反面、逆に痛めてしまうきっかけにもなりかねないものです。無闇にストレッチたくさんしたり、痛みがあるのにストレッチをしないようにしましょう。
ストレッチを行っていて、感じて良い痛みは、
”筋肉が伸ばされて痛い”
という痛みなので、注意してください!
ご質問等ありましたら気軽にお問い合わせまでお願い致します。